こんにちは。
このたび、ポッドキャスト「英語がどうとか言うまえに。」を始めました。
タイトルのとおり、この番組は「英語がペラペラじゃなきゃ海外で生きていけない」みたいな空気に、そっと異議を申し立てるところからスタートしています。
記念すべき第1回目のテーマは「英語学習がまぶしすぎる人へ」
SNSを見ていると、英語学習や海外生活って、すごくキラキラして見えることがあります。
「TOEIC900点超えました!」「英語でプレゼン成功!」みたいな成果報告。
海辺の映えるカフェで頭にサングラスがのってるモデル級な美人さんイケメンさんが
ペラペラの英語を話すVlog。
「友達と毎日パーティーする留学生活最高!」という前向きなメッセージ。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
でもその一方で、「自分にはまぶしすぎて無理」「なんか疲れちゃう」「こんな陰キャな私に英語なんて話せない」と感じている人もいるんじゃないかと思うのです。
実際、私たち自身がそうでした。
「明るくて、ハキハキしてて、社交的な人」しか海外生活をしちゃいけない気がして落ち込む。
「英語=陽キャ語」だと勝手に思い込んで、自分には無理だと思ってしまう時期もありました。
しかも実際イギリスに暮らして、毎日仕事をしていると、そんなSNSに出せるような映える毎日からはほど遠い。通勤途中にバスの運転手さんとする挨拶だって、仕事仲間との毎日の給湯室での会話だって、理想と現実との差がありすぎる。
だったらもう、「英語ができる人=キラキラしてる」っていう思い込み、壊そうよ!
ということで、私たちの映えない海外生活のリアルをお届けするためにこの番組を始めました。
映画やSNSでみるようなキラキラした毎日じゃなくても、ちゃんと生活できるし、毎日学ぶことはたくさんある。ありのままの自分を出した英語をしゃべっていいし、それで友達も作れる。
英語が、現実を反映した「道具」になったときの話をしていきたい。
このポッドキャストで伝えたいのは、英語力の高さを競い合う話ではなくて、
英語が現実生活に即して使えるような“道具”になるまでの道筋を、私たちの経験をもとにお伝えしたいと思っています。
そこには、上手さとか流暢さよりも、
自分らしい伝え方だったり、相手を理解したい気持ちだったり、臨機応変にその場対応ができたり。
そういう「人間力」の方がずっと大きな役割を果たしている気がしています。
英語学習にちょっと疲れてる人
海外生活が思ったよりうまくいかなくて、焦ってる人
「キラキラした海外生活紀」は自分の話じゃないと思ってる人
でも、どこかで英語を使ってみたい、海外で暮らしてみたいと思ってる人
「英語がどうとか言うまえに」は、海外生活のリアルを、時にゆるく、時に鋭く語る番組です。
キラキラしてない、映えてない、地味だけどリアルな苦労や幸せに満ちていて、
一生懸命生きてる私たちの海外生活の記録。
よかったら、通勤中や寝る前のお供に、気軽に聞いてみてください。
📻 エピソード1はこちらから → 「英語学習がまぶしすぎる人へ」
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