こんにちは。
ポッドキャスト「英語がどうとか言うまえに。」第2話を公開しました!
第2回目のテーマは、「英語を話すときキャラが変わってしまう問題」について。
英語を話すとき、なんだか急にテンション高めの別人になってしまう。
そんな経験、ありませんか?
まるで別人格とか、自分の中の外国人がでてくる、ような。
・笑顔多め
・声ちょっと高め
・相槌が”oh yeah!”を連発する
・「めっちゃ明るいフレンドリーな人」っぽくふるまう
…気づいたら、自分じゃない誰かを演じてるような感覚になっていたりして。
実際テンションがあがってないのに、しゃべり方だけテンションをあげようとする。
人と話している時に、話の内容よりもどう反応しようかということに気をもんでいる自分、口先だけでしゃべっている自分がいる。
なんでそうなるのかなと考えた時に、日本でできる英語にインプットが完璧でトップクオリティーなものである場合が多いから、ということに気づいたんです。
ディズニー映画だったり、ハリウッド映画だったり。
その中で出てくる英語を話すキャラクターはいつも”フルスペック”。
何でもできる完璧キャラで、抑揚のついた発音(そりゃそうだ、彼らはプロなんだ)、眩しい笑顔でジョークなんて言っちゃったり。出会う友達がみんな”フレンズ”みたいなことはほんとにない。。
そういうインプットにばかり触れていると、あんなキャラにならないと英語を話していることにならないって思い込みが出てきて、自分の中での英語を話す自分が本当の自分とは乖離するようになってくる。
“理想の英語スピーカー像”に無意識に合わせようとする。
でもこれってすごい疲れるし、自分の声・テンション・スタイルのままで話せた方が、自然だし続けやすいと思うんです。
だから自分のキャラに合った英語を身につけるのが大事。
英語を話して違う自分になるのではなく、普段の自分の延長で英語も話せる自分がいる、って感じかな。
一軍キャラだけの英語じゃなくて、自分の性格やコミュニティーにあった英語を身につける。
自分にあった英語表現の仕方を習得していくのが結局一番サステイナブルだと思うんです。
それは、いろんな人と話して、相手のバリエーションを広げることも重要だし、
自分の中の”英語を話す時はこうあるべき”っていう思い込みをまずは捨ててみよう。
📻 エピソード2はこちらから → 「英語を話す時キャラが変わってしまう問題」
「英語がどうとか言うまえに。」は、キラキラしてない海外生活、英語とのリアルな付き合い方を語る番組です。次回もお楽しみに!
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